母ちゃんが限界…父ちゃん!出番です!

献立のヒント

「もう無理…今日の晩ごはん、どうする?」

ごはん作り、正直めちゃくちゃしんどい日ってありますよね。
子どもに「抱っこー!」と要求されて身動き取れず、
やっと落ち着いたと思ったら、自分が疲れすぎてもう動けない…。

そのうえでごはん作るなんて、無理ゲー of 無理ゲー。

そんな日は、私は夫(=父ちゃん)にこう言います。

悪いけど…今日の晩ごはん、お願いしてもいい?


「いいよ!」って言ってくれるのはありがたいけど…

やる気はある。でも、“何をすればいいか分からない”
そんな顔、めちゃくちゃ分かるんです。わが家の父ちゃんも最初はそうでした。

それに父ちゃんだって、仕事帰り…

予定になかったご飯作りは負担だよね。

少しでも負担を少なく済む方法はーーーーーー母ちゃんは考えました。

🔸「これならお願いしやすい!」
🔸「栄養もある程度整った食事」

をセットにした“頼れる選択肢”を、我が家流に作ってみたんです。

我が家の頼れる選択肢!

✅選択肢1 惣菜・お弁当に頼る

✅選択肢2 レトルトカレーに頼る

✅選択肢3 冷凍うどんに頼る


父ちゃんにお願いしやすい選択肢

選択肢1  惣菜・お弁当を買ってきて!

買ってくるだけじゃん…

って思っていませんか?

子連れだと、買い物行くのも億劫なんです!

  • 車で行くにしても子どもをチャイルドシートに乗せたり…
  • 抱っこしてお店まで移動したり…
  • 買い物中も静かにしてくれる保証なんてないし…

なので、仕事帰りの身軽な体で買い物してくれると助かるんです!(子どもを父ちゃんが預かって母ちゃんが買い物に行くでもOK)

我が家では、ご飯だけ炊いて「ほっともっと」の**8コ入りチキンBOX**と**肉野菜炒め おかずのみ**が定番メニューとなっています。

むしろ「我が家の唐揚げはほっともっと!家で唐揚げは作りません!」と公言しています笑

純粋にほっともっとの唐揚げが好きなんです笑

なので、「もうごはん作りたくない!」の日が唐揚げが食べれるご褒美デーに早替わりするんです✨

うちはまだ定番メニューがないよ

って人、いると思うんです。

そんな時は自分が食べたい!って思うものを買いましょう!

そして家族で食べながら、家族の反応を見てくださいね。

そこで「これ好き!」など、感想を伝え合ってください。

我が家も色んな惣菜やお弁当を食べながら、「これ、今後もありだね!」というものを何個かピックアップしていきました。

おかげで我が家の疲れた日の定番メニューは結構あります

これを事前に話し合っておくと、父ちゃんも買い出しがラクになります!

是非、家族で定番メニューを育ててくださいね!


選択肢2  レトルトカレーもあるよ!

  • 温めて、ご飯にかけて、スプーン添えるだけで◎
  • 子どもも大人も大好き!
  • もしご飯が炊けてなかったら、お米を研いで炊飯スイッチを押す。

これ、手抜きじゃないです。「対応力の高い父ちゃんメシ」です。

私はレトルトを買いだめして、防災食としてストックしています。

なのでレトルトを使うのはむしろ「防災訓練」としてローリングストックの手助けをしていると思っています。


選択肢3  冷凍うどんもあるよ!

  • 冷凍うどんをレンジでチン→めんつゆかけて完成。
  • たまには肉・野菜がなくてもいいじゃない?

足りなかった栄養は、次の食事で補強する!っていうのも一つの手段です。

もし気になるなら、次の章を参考にしてください。


栄養面が気になるけど作れない…お手軽食材を使おう!

これだけだと物足りない

タンパク質、野菜も食べさせたいなぁ

と思うときは、冷凍野菜・カット済み野菜を活用しましょう!

冷凍野菜はレンチンするだけ、カット済み野菜は盛り付けるだけでOK

タンパク質がほしいなら納豆、カニカマ、魚肉ソーセージなどが、そのまま使えるのでおすすめです!


管理栄養士の立場からも断言:それで、十分!

栄養が摂れる食事が出せればそれに越したことはない。だけど、毎食完璧な栄養なんて無理です。

断言します!管理栄養士でも無理です!一週間を通して平均で70〜80点くらいでいいんです。

そして、

冷凍・レトルト・惣菜、全部OK!手を抜いてるんじゃなくて選択肢が多いだけ◎

子どもにとっても、「父ちゃんがごはん用意してくれた!」っていう記憶は、かけがえのないものです。


まとめ:「任せること」も家族の形のひとつ

大前提として、父ちゃんが残業でご飯の準備に参加できなかったり、料理に興味がなくて父ちゃんが台所に立たない家庭もあると思うんです。

それをお互いが納得して、それがベストな選択なら全然いいと思います!家庭のカタチはそれぞれです

でも、

料理は頑張ってみたいけど、頑張り方が分からない

たまには父ちゃんが作ってほしい…

って片方が思っているなら、ぜひ出来そうなことからやってみてほしいです!

  • 弁当、惣菜を買ってくる
  • レトルトを使う
  • 冷凍うどんを使う

「これやってくれたら助かるよ」って伝えると、父ちゃんも動きやすくなる。
頼られると嬉しいのは、父ちゃんもきっと同じです。

まずは、
「冷凍うどん、レトルトあるよ。食べたいものを買ってきてもいいし、どっちがラク?できるものでいいよ」って伝えてみてください。

それ、立派な晩ごはんです◎
そして母ちゃんは、寝ててもいい!!むしろ寝て、回復に専念しましょう!

最後に: 初めからできる人なんていない!

我が家の夫も、最初は手探りで「指示してくれたら作れるよ」と言って細かく指示されながら作っていました。そんな夫も今では冷蔵庫に残った食材でご飯を作れるようになっています。

ゆっくりですがみじん切りにも挑戦して、少しずつレベルアップしていますよ。

もちろん、料理スキルが伸びなくても全然OK。今日ごはんを回せた、ってだけで十分ヒーローです!

最初はみんな出来ないもの!私だって昔は千切りやみじん切りに時間かかったり、献立決めるのにも時間かかっていました。

ちなみに、ご飯を作るって面倒な日もあるけど、自分好みにカスタマイズできるというメリットがあるんです!

とはいえ、毎日作っていたら「もう嫌!」「作りたくない!」って日もあるわけで

そんな日に父ちゃんが活躍しているうちに、今は料理が苦手だとしても、いつかは自分好みに色々できるようになっているはずですよ。

そして母ちゃんは(父ちゃんも)「ありがとう!美味しかった!助かったよ」を忘れずに🍀

得意じゃなくても、やってくれた気持ちがうれしいんです!

ではでは、今日も誰かの「ごはん作りたくない!」に寄り添えてたら嬉しいです。

父ちゃんも育児のメインメンバー一緒に子育て頑張りしょう!

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